ふらついちゃう子に
2020年8月1日
2020年10月25日
小型犬なら9歳、中型犬なら8歳、大型犬なら7歳くらいになると、大体シニア年齢への入り口です。気持ちはすっかり落ち着いてきて、若い連中と遊ばなくなります。
濃い毛色の子は白髪が目立ってきたりします。それまでどれだけ活動的であったとしても、やはり歳を重ねています。人間の約7倍のスピードで歳をとるといわれる犬の老化を見るのはさみしいものですが、健康寿命を延ばしてあげるのも飼い主の勤めです。
活動量が低下するにつれて筋力が減ったり関節が硬くなったりしてきます。そうなると体重を支えることが難しくなるため、いままで超えられていた段差でもつまづいたりするようになるかもしれません。
こうしたロコモーティブな症状はリハビリで遅らせることができます。関節の構造、筋肉の走行を熟知したドッグセラピストなら骨の並びを考慮してストレッチなどを食われるだけでなく筋力訓練もできるのでいつまでも元気なシニア犬を目指せのです。
かといって、鞭うつような訓練はいたしておりません。あくまで犬が楽しめる範囲で行っております。